パブリックコメント募集結果

中長期総合計画 “日技新発展『7』プラン” 策定に係るパブリックコメント
募集に対して寄せられたご意見等について
 

2013年10月24日
公益社団法人日本歯科技工士会
中長期総合計画検討委員会
委員長 杉岡範明
 

 中長期総合計画 “日技新発展『7』プラン” の策定について、2013年9月19日から10月15日まで当ホームページを通じてご意見を募集したところ、3通(計4件)のご意見をいただきました。
 お寄せいただきましたご意見を以下のとおり取りまとめましたので公表いたします。なお、取りまとめの都合上、ご意見は適宜要約しております。
 今回お寄せいただいたご意見は、10月18日に開催した第10回中長期総合計画検討委員会において一つひとつ検討した結果、今後、具体的な施策内容を検討する中で適切に反映させていくこととなりました。
 ご意見をお寄せいただいた方々のご協力に厚く御礼申し上げます。
 

番号 ご意見の概要
1 <施策>
国民が求めている情報の開示と、啓発を促すための広報活動を展開する。
<意見>
世論形成に対する努力が中長期的な観点から大切である。まずは国民に歯科技工士を周知し、大切さを理解してもらわなければならない。他の医療関係職種の職能団体は、新聞の生活欄に記事を掲載する等、国民一人ひとりに向けてメッセージを発信する努力を継続している。議員等に対する折衝の前に、国民からも意見を寄せてもらわなければ実りある結果には繋がらない。一般国民に向けた広報活動にこそ優先して資金を費やすべきである。
2 災害時の対応は各都道府県技で進めている部分もあると思うので、日技新発展『7』プランでの執行開始を待たずに、至急対応策を構築していただきたい。
3 生涯研修を効果的に行うために、日技における生涯研修の戦略的な位置づけを考えていただきたい。
4 一口に「国民」と言っても、なかなかとらえどころの無いものだと思います。国民の意志を問うものとして国政選挙がありますが、この結果も毎回、移ろいやすく、また棄権する方が多い状況です。日技の『7』プランが、国民を大きく視野に入れ、あえてこの困難に挑む姿勢に拍手を送ります。信じた道を進んで下さい。
「正義が力」なのか「力が正義」なのかは分かりかねますが、歯科技工士さんは決して強者ではないと思います。自然界では、弱者はまとまって協力してこそ生き延びれるようです。歯科技工士さんに今必要なことは、何よりも協力する気風を作ることだと思います。歯科界のためにも、歯科技工士さんがいわば「大人」になることを望みます。
まずは、歯科技工士さんが、このプランの下に団結してください。結果は後から付いてくるでしょう。
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