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会長年頭所感


躍動する組織を目指して

公益社団法人日本歯科技工士会
会長  杉 岡 範 明
 

 新年明けましておめでとうございます。会員の皆さま方におかれましては、ご家族やお仲間と和やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より公益社団法人日本歯科技工士会の一員として共に歩んでいただいていることに心から感謝申し上げます。
 さて昨年は、日本人として25人目となるノーベル賞を受賞された東京工業大学栄誉教授の大隅良典先生が話題になりました。日本人の医学・生理学賞受賞は4人目で、大隅先生は「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。
 オートファジーとは、私たちが生命活動を維持する上で欠かせない細胞のたんぱく質を再利用する仕組みとのことです。私たちの体は30兆個以上の細胞から作られ、その細胞一つひとつが生命活動を維持する上で欠かせないのがたんぱく質であり、その数、2万種類以上と言われ、これらが体のさまざまな組織や臓器を形づくっています。エネルギーと資源を効率的に用いながら、維持・再生する仕組みと言えるでしょう。
 社会も組織もまた然りで、体制を維持しながら、これまでの積み重ねの中から必要なものと社会環境の変化に不釣合いのものを峻別し、新たな芽を育てることが仕組みとしてなければならないと思っています。
 そして、特に組織の活性化を実現するためには、構成員全員が適切な緊張感を持って、個々の個性と役割への理解を深め、組織の主人公として気概を持つことが欠かせません。
 二期目を迎えさせていただいた会長として、私たちの国が直面する少子高齢社会に貢献する歯科医療とそれを支える歯科技工を、より質高く家族にも社会にも誇れるものとするため、歯科技工士の社会的評価を「教育」、「業務」、そして「経済」の各側面から、その役割に見合ったものにして行くことを目指し、会員の皆様と共に歯科技工士のナショナルセンターとして確実に前進する一年としてまいります。
 皆さま方には引き続いてのご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。
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