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『日本歯技』2017年4月号巻頭言




社会アピールの促進に向けて

 歯科専門職である歯科技工士は、歯科医療を通じ国民に安全・安心な歯科補綴物等を提供しなければならない。そこに客観的な信頼を得る為には、一定の評価基準をクリアしなければならず、その第一歩として専門職としての歯科技工士養成教育と国家試験がある。その国家試験も念願の全国統一試験となり、2月19日に2回目を終えた。
 国家資格であるが故に、全国統一試験の実施は当然の結果であり、今後は、高度化する歯科医療に対応する為の歯科技工士養成教育の充実、すなわち修業年限の延長が不可欠である。また、資格取得後に進歩する歯科医療が求める理想的な基準に対応する為に、歯科専門職としての教育・技術研鑽も必要となる。
 日本歯科技工士会は早くからその重要性を認識し、厚生労働省後援の医療界初となる生涯研修制度を実施し、基礎から最新の歯科医療に対応する研修を続けてきた。2013年からは、生涯研修多周期修了者にロゴマークをあしらった「顕彰バッジ」を進呈している。これを身につけている者は、客観的に多くの知識・技術を有する者と評価されるだろう。
 このロゴマークを制定したのは前年の2012年であり、公益社団法人への移行にあわせ組織の情報発信用イメージツールとしてロゴマークを制定することとし、数種類の案から会員の投票により決定した。同年10月8日に行われた入れ歯感謝デー市民公開講座において正式発表され、現在では前述の顕彰バッジをはじめ、生涯研修カード、名刺、各種封筒、広報誌表紙、さらにはクリアファイル、クールビズ対応のワイシャツ、事業用スタッフベスト等に活用し、会員の誇りである会章と共に日技新発展『7』プランに沿った「組織ブランディング戦略」として、その周知に努めている。
 街を見渡すと様々なロゴやロゴタイプが目に映る。そこには、企業としての信頼というブランドと共に、社会的責任が込められているはずだ。我々も国民に信頼され尊敬される組織の実現に向けて、組織を構成する一人ひとりがロゴマークとそこに込められた想いを共有し、責任ある行動を取ることで、社会アピールの促進に寄与することを希望したい。
 
 

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