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『日本歯技』2017年7月号巻頭言



日技生涯研修認定講師制度
 
 日本歯科技工士会では、1986年、医療界初の生涯研修制度(基本研修課程、自由研修課程)を厚生労働省の後援を得て、歯科技工士学術研修事業として発足させた。その目的は、歯科技工士一人ひとりが科学の発展に伴う歯科医療の高度化および多様化に対応するために、技術向上と学術研鑽を図る機会を提供することである。
 この歯科技工士生涯研修をはじめ各種学術研修事業等の推進のため、教養または専門分野等に適した講師の資格審査を日技認定講師審査委員会で行い、理事会において日技認定講師を選任している。
 日技認定講師は、日々の臨床で培った歯科技工技術、また最先端の歯科技工技術のアイデアが詰まった研究や、日々の臨床を記録した症例から得られた知識を、多くの会員・歯科技工士に伝える努力をしている。中には幾度の失敗を重ね導いたヒントさえも、全国で同じ悩みを抱えている歯科技工士と共有したいと考えている。全国各地の地域組織からの講演依頼は、自身の経験・技術を伝えるための格好の場であり、講演内容に共鳴いただいた時に喜びを実感する。
 日技認定講師規程施行細則には認定講師となる条件等の詳細が定められている。多くの会員に日技認定講師を目指していただきたい。日技認定講師名簿へ登録申請する際の条件の一つには論文発表等もあり、『日本歯技』学術欄の「テクニカルレビュー」「サイエンス」での掲載も活用できる。この学術欄には歯科技工経験が豊富な上級者も執筆するが、歯科技工が楽しくなり、自身の臨床・研究を初めて投稿する中堅・若手の登竜門として歯科技工士の活躍の場としても活用いただける。
 日本歯科技工士会は、国民の口腔機能の維持・向上を図る目的で、優れた技術と知識を兼ね備えた日技認定講師の養成を図っている。ぜひ多くの会員が、日技認定講師を目指して切磋琢磨し、歯科技工の質を確保して、ひろく歯科技工士の技術向上に貢献していただきたいと考える。
 
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