平成28年熊本地震災害対策本部 第1回会議報告

日時 : 2016年4月19日(火)11時~12時40分
場所 : 歯科技工士会館
出席 : 杉岡会長(本部長)、西澤副会長(副本部長)、夏目専務(事務局長)、岩澤常務(本部員)、直塚副会長・古橋相談役(オブザーバー)
議題
(1)平成28年熊本地震災害対策本部構成について
(2)被災状況の調査について
 ① 会員の被災状況について
 ② 未入会員の被災状況について
(3)義援金口座の開設について
(4)見舞金の支給について
 ① 被災地会員見舞金等の支給対象市町村の確定について
 ② 被災地会員見舞金の支給について
 ③ 被災地会員に対する共済部規定の『災害共済金』他の支給について
 ④ 死亡会員の遺族に対する共済部規定の『災害共済金』他の支給について
 ⑤ 支援対象地域居住等会員の会費減免措置について
 ⑥ 被災地地域組織に対する復興及び情報収集活動資金の支給について
 ⑦ 被災地地域組織裁量会員被災見舞金等の支給について
(5)厚生労働省から日本歯科医師会を通じて本会にあった、被災地への医療従事者派遣対応について
(6)平成28年熊本地震災害対策についての情報発信対応について
 ① 日技ホームページ
 ② 被災地地域組織
 ③ 地域組織
 ④ 被災地会員
(7)今後の対策会議日程について
内容

・開会に先立ち熊本地震の犠牲者に対して黙祷。

・杉岡本部長より、14日と16日を中心に発生した熊本地震と九州各地の地震被害の概要把握と復旧復興支援のための地震災害対策本部の重要性が説明された。会員の被害状況については、現時点での調査範囲では、住まいの半壊、歯科技工所での棚から物が落ちた等の被害が数カ所で発生している模様だが、生死に関わる被害の報告は無い。しかし、時間の経過とともに新たな被害が判明してくる可能性もあるので、細心の注意が必要と伝えられた。また、今回特筆すべき動きとして、本日の議題の(5)にあるように、厚生労働省の動きが迅速であり、この間の相互理解を深める活動が浸透しているとの見方が示された。
 
・事務局より東日本大震災の事例が説明された。古橋相談役より補足説明がされた。
 
・議題(1)平成28年熊本地震災害対策本部構成について、次回からオブザーバーに大西清支日技連盟理事長を加えることとした。
 
・他の議題については、杉岡会長より示された“会員に寄り添う姿勢”を基本に据えることが指示され、具体化の手順と担当分担が決められた。特に、被害を受けた歯科技工所の経営再建、経営確保に知恵を絞ることが求められた。
 
・議題(7)今後の対策会議日程について、5月6日(金)13時30分からとした。

以上
(2016年4月19日 岩澤 毅 記)
ページトップへ