平成28年熊本地震災害対策本部 第3回会議報告

日時 : 2016年5月17日(火) 15時8分~16時14分
場所 : 歯科技工士会館
出席 : 杉岡会長(本部長)、西澤副会長(副本部長)、夏目専務(事務局長)、岩澤常務(本部員)、直塚副会長・古橋相談役(オブザーバー)
議題
(1)第2回熊本地震災害対策本部会議報告書について
(2)被災地の歯科医療従事者の派遣等について(回答)
(3)被災状況の調査について
 ①会員被害調査票による5月15日締切分回答状況について
 ②未回答の方への対応について
 ③現地からの状況発信状況等について
(4)義援金の受付状況について
 ①ゆうちょ銀行口座
 ②募金箱
(5)熊本地震関連収支予決算について
 義援金受付期間半ばでの受付状況をふまえ、
 ①被災地会員に対する見舞金支給、共済規程の適用について
 ②被災県技に対する復興および情報収集活動資金の支給について
 ③被災地県技裁量会員被災見舞金等の支給について
 ④その他
(6)次回会議日程について
報告
(1)熊本地震災害対策についての情報発信状況について
 ①日技ホームページ
 ②被災地県技
 ③被災地会員
 ④地域組織
内容
・杉岡会長より、第2回会議以降の本会および行政等の動きについて概要が説明された。

・全国の地域組織からの「被災地への医療従事者派遣リスト」の回収状況が報告された。
 可能とする意向を示した歯科技工士:33名

・熊本、大分両県技からの会員被災状況報告が紹介された。
 熊本:自宅被害(全壊1、半壊3、一部損壊22、その他7、特になし43) 歯科技工所(全壊0、半壊1、一部損壊11、その他9、特になし19)
 大分:自宅被害(その他1)
 共済規程の適用手続き等は日技から直接連絡を取ることとした。

・義援金口座の受付状況が報告された。
 件数26、金額876,000円(5月13日現在)

・募金箱を会館内に設置し、会議開催ごとに参加者から募金されていることが報告された。

・厚生労働省医政局歯科保健課から日技宛に発信された「医療機関等における雇用調整助成金を活用した雇用維持について」(平成28年5月10日)、その他の資料により雇用維持政策について報告された。

・古橋相談役より、東日本大震災の際の行政対応との変化が説明された。

・熊本、大分両県技への第1回分の復興および情報収集活動資金の支給状況が報告された。
 熊本県技10万円、大分県技5万円

・被災県技や会員によるホームページ等を活用した情報発信が紹介された。

・次回会議開催日を6月17日(金)とした。
(2016年5月17日 岩澤 毅 記)
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