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会長年頭所感


年頭所感

公益社団法人日本歯科技工士会
会長  杉 岡 範 明
 

 新年明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、ご家族やお仲間と和やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より公益社団法人日本歯科技工士会の活動にご支援とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
 昨年は任期満了に伴う役員選挙があり、3期目の執行体制をスタートいたしました。役員一同、会員の負託に応えるために、引き続き気を引き締めて会務執行にあたる所存です。何卒、よろしくお願いいたします。
 本年は、皆さまご存じのように、今上陛下の御退位に伴う新陛下の御即位、改元が予定されております。特に、元号は時代の精神、文化、思想、風俗等々と結びついて人々に記憶されているようです。例えば、歯科と歯科技工士にとっての昭和の時代は、資格制度の獲得と歯科医療における補てつ処置を中心とした量的拡大にその存在を高めた時代でありました。平成の時代は、歯科と口腔の研究が全身の健康との関係を明らかにし、歯科医療の役割が注目され発展する準備期であり、予防分野も著しい拡大と成果をみました。また歯科技工士にとっては、特にデジタルデンティストリーの夜明けでもありました。
 これから迎える新元号の時代は、少子高齢社会を誰もが実感し、社会の在り方の変化も本格化するものと思われます。歯科にとっても、あらゆる場面でデジタルテクノロジーの恩恵を受けることが当たり前の時代になると言えるかもしれません。その中で、歯科技工士は時流に流されるのではなく、歯科専門職として最新技術を使いこなし、自らこれらのあるべき姿を積極的に提案していかなければなりません。
 その上で、新たな時代を担う資質の高い歯科技工士の養成・確保のために進めるべき施策は既に明らかであり、「歯科技工士基礎教育の年限延長」と表現される教育の充実の上に、職能を高める他の施策とあいまってこそ、新時代の歯科技工士の活躍があるものと確信しています。
 どうか、せっかく歯科技工士を志した若者が資格取得後、早期に離職する等の社会現象が繰り返されることがないように、時代に即した十分な歯科技工士基礎教育を行って、国民に安全・安心な歯科補てつ物等を持続的に供給できる施策実現のため、歯科技工士に関する制度推進議員連盟と協調し、早期実現に向けて取り組んでいく所存です。
 本年も引き続き、歯科技工士のナショナルセンターである公益社団法人日本歯科技工士会にご支援を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。
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