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『日本歯技』2020年2月号巻頭言



歯科技工士として学ぶ

 昨年より、歯科技工士労務対策委員会委員や所管するPT構成員が各地域にお伺いし「働き方改革とは何か」ということについて正しい知識を知っていただくための講演活動を行っています。多くの方々にご参加いただき、関心の高さを実感しています。
 今、私たちの関心事である「働き方改革」ですが、これを考える上で外せないキーワードに「効率化」という言葉があります。一般的にはICT等の活用による業務効率の向上が推奨されているものの、現実的には全ての歯科技工所でデジタル化が実現できるというわけではありません。もし、どの歯科技工所でも共通して取り組めることがあるとすれば、個人の技術向上、つまり生涯学習を取り入れていくことではないかと思います。
 かつては、職場が学びの場としての役割を多く担っていました。しかし、これからの時代は、自らが主体的に学び努力をすることが求められるようになります。国の政策でも「リカレント教育」が推進され、サポート制度が次々とできています。「学び直し」や「学び足し」をすることは、業務の効率化にもつながる有効な手段のひとつと言えます。また、学んだ知識に裏付けされた経験を積むことでやりがいも深まっていくものだと思います。特に私たち歯科技工士は、医療技術者として国民の健康を委ねられているという自覚を持ち、主体的に学ぶ姿勢が必要です。
 そこで大いに活用していただきたいのが、「歯科技工士生涯研修」です。日本歯科技工士会では、かねてよりこの生涯研修を重要視しており、歯科技工士として必要な研修内容を厳選し開催してきました。特に若手歯科技工士の皆さんは、知識や経験値の浅さゆえに職場で求められる「効率化」とのギャップに悩むこともあるでしょう。そんな時は日本歯科技工士会へ入会していただき、先輩歯科技工士と交流しながら各自が抱えている課題を解決する学びの機会として「歯科技工士生涯研修」を活用していただきたいと思います。
 世代を問わず切磋琢磨し、より活性化した歯科技工界へと発展していくことを願っています。
 
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