卒後研修会を開催しました。(大分支部報告)

2013-10-21

 平成25年10月20日(日)に大分市コンパルホールにて卒後研修会を開催しました。

 新卒者など初心者歯科技工士に歯科技工士会として何か役に立つことは出来ないかと役員会で協議をした結果、技工デモ形式で定員10名程の初心者向け研修会をやってみようということになり、卒後2年目までの大分市に就職した卒業生に案内を送付し参加を募りました。
 残念ながら参加希望者は5名でしたので、大分県歯科技術専門学校の在学生(2年生)にも声を掛けたところ4名の希望者があり、計9名の参加者で行いました。

 まず、山下和正氏(大分市 ワイズセラミック代表)が「ワックスアップのここがポイントだ!」をテーマに、咬合理論から実際に単冠のワックスアップを行いながら大事なポイントを解りやすく説明してくれました。

 

 続いて岩田哲也氏(大分市 藤原歯科医院 勤務 )がデンチャーに関する咬合堤製作における平面板を利用して咬合平面を正確に導く方法など臨床での経験を活かした講義を行いました。

 

 朝9時半から午前中のセミナーでしたが、皆熱心に受講してくれ有意義な研修会となりました。併せて、歯科技工士会のアピールも出来た事と思います。

                         
                         大分支部長 矢野哲也

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