平成26年 年頭のご挨拶
2014-01-07
大分県歯科技工士会 会長 後藤 久幸
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様に置かれましてはご家族と共に健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨今は自然災害が非常に多く、全国各地で竜巻や台風等で被災を受ける報道が頻繁になされています。幸いにして大分県では一昨年のような水害等もなく比較的穏やかな一年でありました。しかしながら、いつ起こるか予想がつかない災害に、お互いに常に備えておく事は大変大事なことと思います。
さて、昨年の本会定例事業は滞りなく施行されました。生涯研修会等学術事業、歯科医師会の義歯ネーム入れ等に置ける公益事業、会員福祉事業である福祉大会と、参加、ご協力を頂きました会員の皆様にはこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。特に福祉大会では佐伯支部担当でしたが、支部長を中心に大変充実した大会が出来ました事を心より感謝申し上げます。
私どもの執行部も今期限りでようやく退任できる目途がたちました。7期14年という大分県歯科技工士会史上最も長い期間でしたが、会員の皆さまの温かい支持の下、此処まで続ける事が出来ました。心より御礼を申し上げます。尚、懸案でした法人移行も無事クリア出来、更に飛躍を期待するところです。
さて、いよいよ今年は消費税増税が施行されます。歯科技工所運営者はきちんと価格転嫁が出来るよう、今年から準備しておく必要があります。また歯科医院や歯科技工所に勤務している歯科技工士の方々も賃金上昇が出来るよう歯科技工士会として、歯科医師会や歯科技工所自営者部会に要請して参る所存でございます。県内で就業する歯科技工士すべての方々が経済的にゆとりある生活を送って頂きたいと願う次第でございます。
残された任期を役員一同、精一杯歯科技工業界の為に尽力して参ります事を御誓い申し上げまして平成26年の冒頭あいさつと致します。