新年のご挨拶
2013-01-01
大分県歯科技工士会会長 後藤 久幸
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様に置かれましてはご家族と共に健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
大分県歯科技工士会は昨年の4月1日より法人改革に則って一般社団法人へと速やかに移行出来ました。煩雑な事務手続きを経ての移行でしたが、次代を引き継ぐ若い歯科技工士の為にも必要不可欠な移行手続きでした。今後とも、大分県内で就業する歯科技工士のナショナルセンターとして、また国、県行政からの歯科技工に関する諸法令、改正などの伝達機関として重要な役割を果たしていく義務があります。会員の皆様には引き続き本会へのご協力をお願い申し上げます。また、非会員の方々も自覚を持って大分県歯科技工士会に結集して欲しいものです。
さて、昨年も生涯研修会や福祉大会、また歯科医師会施設訪問事業での義歯名前入れなど、定例の事業は滞りなく施行出来ました。これも会員の皆様の積極的なご協力のおかげだと感謝申し上げます。
とくに生涯研修会では十月の基本研修に日本歯科技工士会の古橋会長に講演を頂き、12月の自由研修ではアメリカでラボ経営をされている吉田明彦先生の講演を頂きました。それぞれに会員の皆様はじめ、県外会員、非会員、歯科医師、学生と多数の参加者が有りました。大分県歯科技工士会では、来年度もこの様な生涯研修会等を主体とした公益事業を積極的に企画して参ります。出来るだけ多くの歯科技工士の皆様の参加をお願い申し上げます。
11月には恒例の福祉大会が豊肥支部担当にて会員、家族多数の参加を得て和やかなレクリエーション等が出来ました。少ない会員で企画運営された豊肥支部の皆さんには感謝申し上げます。
その他には歯科医師会との懇談会が昨年も開催され、県内の歯科技工士に対する支援などをお願いしました。
また、例年行われている歯科医師会施設訪問事業には、これからも毎年参加して義歯ネーム入れ等を、大分県歯科技工士会の公益事業として組み入れて行く旨、約束を致しました。以上についても会員の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
さて、年末の衆院選挙にて再び政権移行が有りました。歯科技工士関連では、歯科技工士統一試験など積み残した国会審議が期待されます。更には社会的に景気浮上など国民生活が上向く政治が期待されます。
本年も会員の皆様にとって幸福な一年で有りますようお祈り申し上げまして新年のご挨拶と致します。