『日本歯技』2025年4月号巻頭言
日本歯科技工士会について

広報企画委員会の思い
~見える広報を目指して~
「広報とは」広報の意味
辞書によれば、「企業や団体などの組織がステークホルダー(利害関係者)との良好な関係性を構築・維持する活動全般を指す」と記されている。したがって、日本歯科技工士会広報企画委員会の役割は、会員と広報を通じて良好な関係を構築することである。
『日本歯技』リニューアルについて
4月号の『日本歯技』の表紙を目にした長年の愛読者は驚いたであろう。今回、思い切って大きな転換を図ったのである。以前より「『日本歯技』は机に積んだままで、なかなか手に取られない」という意見が、特に若い世代から寄せられていた。そのたびに、頻繁に実施される省令改正や、歯科技工士にとって重要なお知らせが会員に十分伝えられていない現状に対し、忸怩たる思いを抱いていた。そこで、『日本歯技』に興味を持っていただき、ビニール封筒を破って手に取ってもらえることを期待したのである。今後、新たなコーナーも順次開始される予定であるため、引き続きの愛読を望む。
これからの広報活動
令和6年度より「歯科専門職の業務の普及啓発検討に関する委員会」が国の事業として実施され、令和7年度にも約1億5千万円の予算が要求されている。この事業では、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の現状把握と認知度向上を目的とした広報活動が展開される。10年前であれば、間違いなくテレビCMや新聞等での掲載が主流であったが、今回はYouTube、X、InstagramなどのSNSを活用した短編ドラマ等の映像コンテンツが発信される予定である。来年の今頃には国民に広くご覧いただけるよう準備が進められている。
森野執行部は、広報、組織、次世代委員会と連携し、ホームページのリニューアルや、会員がより容易に情報を入手できる新たなLINE公式アカウントの構築を進めている。また、歯科技工士の認知度向上を目的として、『歯科技工士のお仕事』というタイトルの、主に高校生や中学生、一般の方々に向けたパンフレットも作成中である。
日本歯科技工士会創立70周年を迎える記念すべき年にあたり、今後は『日本歯技』のデジタル化も視野に入れ、情報社会に即した広報活動を展開していきたい。
辞書によれば、「企業や団体などの組織がステークホルダー(利害関係者)との良好な関係性を構築・維持する活動全般を指す」と記されている。したがって、日本歯科技工士会広報企画委員会の役割は、会員と広報を通じて良好な関係を構築することである。
『日本歯技』リニューアルについて
4月号の『日本歯技』の表紙を目にした長年の愛読者は驚いたであろう。今回、思い切って大きな転換を図ったのである。以前より「『日本歯技』は机に積んだままで、なかなか手に取られない」という意見が、特に若い世代から寄せられていた。そのたびに、頻繁に実施される省令改正や、歯科技工士にとって重要なお知らせが会員に十分伝えられていない現状に対し、忸怩たる思いを抱いていた。そこで、『日本歯技』に興味を持っていただき、ビニール封筒を破って手に取ってもらえることを期待したのである。今後、新たなコーナーも順次開始される予定であるため、引き続きの愛読を望む。
これからの広報活動
令和6年度より「歯科専門職の業務の普及啓発検討に関する委員会」が国の事業として実施され、令和7年度にも約1億5千万円の予算が要求されている。この事業では、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の現状把握と認知度向上を目的とした広報活動が展開される。10年前であれば、間違いなくテレビCMや新聞等での掲載が主流であったが、今回はYouTube、X、InstagramなどのSNSを活用した短編ドラマ等の映像コンテンツが発信される予定である。来年の今頃には国民に広くご覧いただけるよう準備が進められている。
森野執行部は、広報、組織、次世代委員会と連携し、ホームページのリニューアルや、会員がより容易に情報を入手できる新たなLINE公式アカウントの構築を進めている。また、歯科技工士の認知度向上を目的として、『歯科技工士のお仕事』というタイトルの、主に高校生や中学生、一般の方々に向けたパンフレットも作成中である。
日本歯科技工士会創立70周年を迎える記念すべき年にあたり、今後は『日本歯技』のデジタル化も視野に入れ、情報社会に即した広報活動を展開していきたい。